やり投げ陸上選手として、アテネ・北京・ロンドンと3大会連続オリンピックに出場し、ロンドンオリンピックでは日本代表の主将を務めた村上選手。日本大学文理学部体育学科の助教にも務めていた村上選手ですが、現役引退後は自らの経験とスキルを次世代に継承するためにスポーツトレーナーとしての道を歩み、現在は京都のセミパーソナルジム「Y-TRAINING」を運営されています。
今回は、京都のパーソナルジム「Y-TRAINING」を運営されている、元陸上オリンピック選手の村上幸史さんに、SASAERUの活動に対する想いについてお伺いしました。
INTERVIEW
村上さんが思うスポーツの価値や魅力とは何でしょうか？
私が思うスポーツの魅力とは、出来なかったことが、出来るようになる喜びと達成感を感じる事はもちろん、大事な事はその過程を明確化し様々な局面に活かすことができる事です。
どうやって出来るようになったか、何をキッカケに出来るようになったか、普段の練習をどう計画し、工夫して出来るようになったかなど、そこには大きな要素、変化、否定、肯定と人それぞれの形があります。そのような形があるようでない世界観がスポーツの面白さであると思います。
INTERVIEW
SASAERUの活動に参加したきっかけ、経緯などがあれば教えてください。
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INTERVIEW
村上さんご自身が感じている社会的使命のようなものはありますか？
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村上 幸史むらかみ ゆきふみ
アテネ/北京/ロンドンオリンピック元日本代表
日本大学文理学部体育学科元助教
株式会社Y-TRAINING代表兼スポーツトレーナー
1998年日本大学入学。やり投げ選手として活躍し、同年の世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得。2002年にはアジア競技大会で銀メダルを獲得。さらに2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドンと3大会連続でオリンピック出場。2009年の世界陸上ベルリン大会では、日本人初の男子やり投げ銅メダルを獲得。2012年ロンドンオリンピックでは日本代表主将を務める。2013年、日本大学文理学部体育学科の助教に就任し、後進の育成に尽力。現役引退後はスポーツトレーナーとして活動し、京都のセミパーソナルジム「Y-TRAINING」を運営。アスリートのトレーニング指導や健康促進に取り組む。
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